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インドの旅〜波動の癒しと現実社会〜

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インドの旅〜波動の癒しと現実社会〜
2019.06.19

ナマステ〜

 

今回の旅は、これまで経験をした中でもっとも過酷な旅となりました。

色々と見せらることが多かったです。

 

観光地としては、

①タージマハル&アグラ城(アグラ市)

②風の宮殿(ジャイプル市)

この2箇所をメインとして回ってきました。

 

①タージマハル

ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの皇妃ムムターズ・マハルのお墓として建築された建物となります。

 

 

建物の中は撮影がNGでセキュリティーが厳しかったため、写真に収めることができませんでしたが、建物の中には二人のお墓があります。

※そのお墓はダミーで実際にその下にお二人のお墓があります。

 

当時の王朝の財政と権力を維持するために犠牲になってしまった民へ向けた、

お二人の罪の意識を癒すため(波動的には認めるため)に行って来ました。

 

 

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当時の民の生活と現在の姿はそれほど変わっていないらしく、

実際にデリー市内を歩いて確認もしてきました。

 

一見、活気があるように見える市内。

しかし違いました。

オートバイクやタクシー、マーケットでの客寄せが激しく、賑わっている様に見えますが、昼間から疲れ果てて、路上に横たわっている人や、犬が暑くて横になっているのか、呼吸もしているか分からないほど、ピクリとも動かない姿。

止まっている車に向けて、お金を恵んで欲しいと訴えている人。

生きることに必死というよりは、人に溢れてしまい、

途方に暮れているようにも見えました。

現地の富裕層の方々は、そのような街を危険な場所だと言い、差別化をしていましたが、話せば素直で良い方ばかりです。生きるために必死になり過ぎてしまっているだけです。

 

しかし、いくら良い方ばかりといっても、これだけ縛られてしまえば、

それに比例して犯罪数も減ることがなく増加していきます。

↑別の観点となりますが、旅の途中でゲットした新聞の抜粋

 

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こんな姿が、その当時もあったのだとしたら、

それは、皇妃ムムターズ・マハルにとっては悲しい現実となっていた筈です。

今回の旅は、ものすごく意味のあるヒーリングの旅となりました。

 

そして、次に訪れたアグラ城。

これは、当時のインドの首都であったアグラ王朝(ムガル王朝)です。

 

 

詳しく知りたい方は調べていただきたいと思いますが、

第5代皇帝シャー・ジャハーンは、自分のお墓を建てようとしていたときに、

王朝が財政難による崩壊危機を乗り越えるために息子(三男)である第6代皇帝アウラングゼーブによって幽閉されました。

※タージマハルで現在の金額で約700億円もかかったそうです。

と現地のガイドさんが言っていました。

 

しかし、幽閉されたというその場所は、

とても広く、タージマハルを展望できる素晴らしい場所でした。

幽閉ではなく、隠居。

当時は、重病にも陥っていたようで、恐らく必然的にに立場を継承したのだと思います。もしかすると、財政難に陥り、民の恨みから身を隠したのかもしれません。

 

このように推測すると、

先ほどのデリー市内の話も繋がってきます。

 

 

②風の宮殿

こちらは、タージマハルの建設後、約150年も後に建てられた御殿です。

元々は予定になかった建物でしたが、ガイドブックでみた見た目に何か惹かれ、

行ってみました。

 

 

結果としてこちらに行った意味は、

デリー市内の見た現実とさほど変わりませんでした。

確かによく考えられている建物の印象で観光地としては素晴らしいです。

ただ、その周りにあるマーケットやそこにいる人々の状態がやはり。。。

 

 

ーーーーまとめとしてーーーー

今回の旅の全ては、

ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの皇妃ムムターズ・マハルの築きあげた、王朝の痕跡が今でも残っていて、その想いがずーっと残っていたということです。

 

この旅で出会った人たちや、目撃をした人たち、そしてインド全体で必死に生きようとしている人たち全てに向けて癒しが伝わるように、少しでも癒されるように、

磁場という周波数に少しでも穏やかな状態になるように、祈りを捧げた旅となりました。

 

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