波動測定では、
本心に従って行動ができてない場合はストレスになると説明をしています。
では、本心に従っていないとは何か?
例えば、
あなたの人生で転機が訪れ、
選択をしなければいけないケースを思い出してください。
・受験の時
・就職の時
・結婚の時
・人との別れの時
etc.
なんでも構いません。
あなたの経験で思い出してください。
当時(現在でもいいです)、あたなはどのように選択をしましたか?
次のどちらでしょうか?
①のケース
・色々な資料を見たり、人の意見を聞いたり、将来を考えて答えを出した。
・悩んだ末、結論がなかなか出ずに、最後は直感で選択した。
②のケース
・最初に、ふと思いついたことや、ただただその道を選びたくなって選択をした。
・何となく、その道に魅力を感じて、理由などなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
上記に該当がしない方もいるかもしれませんが、
大体はそのような感じだと思います。
では、①と②は何が違うのか?
それは、選択を開始する時の動機となります。
上記は、
「頭で考える」と「胸(心)で感じる」は、
まったく別物として説明をしています。
人は、なぜ頭で考えるのかをご存知でしょうか?
それは、下記の違いでお分かりになると思います。
①のケースの共通の動機は、
「失敗をしたくない」
「うまく切り抜けたい」
②のケースの共通の動機は、
「そこで楽しみたい」
「もっとアクティブになりたい」
このお話の理解ができる方は、①のケースで悩んだ過去や苦悩した過去がある方です。
ほとんどが①のケースを体験しているでしょう。
①の問題点は、
何をしたいということが、そもそも含まれないということです。
・ここに行けば、将来安定できるかもしれない。
・これならお金を稼げるかもしれない。
・これなら有名になれるかもしれない。
・ここなら家族が納得してくれるかもしれない。
↓
色々な条件を頭の中で、展開・分析をして、
「私はこれをやりたい!」
「この道に行きたい!」
と無理やり動機を転換させているのです。
つまりは勘違いです。
世の中の経済や教育に疑問を感じている方、
これは、間違いではないのです。
全てそこには誘導が働いていて、自分がどうしたいかの動機を与えてくれない流れができてしまっているのです。
・胸(心)に従っているかどうか?
・頭で考えていないかどうか?
まずは、この違いを理解していただければ幸いです。
次回は、胸に従うとはどういうことなのかを、
①をより詳しく説明することで理解を深めていただきます。