ガンジス川といえば、「インドの聖地バラナシ」です。
そこでは、解脱の場所と言われ、
映画では、死を悟った、解脱の覚悟ができた者が逝くまでをそこで暮らすというお話です。
映画を見た人がそれぞれ、生と死について感じていただければと思いますが、
そこには、日本の医療系ドラマなどとはかけ離れ、
小手先の手段では死を迎えることはできず、その人の心(覚悟)が必要だと言います。
ここに、ラストでついに逝ってしまった主人公の父親のノートに書かれていた一文を紹介します。
・いつでも心に従え
・心は真実、他はすべて虚構なり
・心の声を聴け、心の在りかを知れ
・己の心に教えこめ
・心の求めに従え
・さもなくば一生 悔やむ
セッションを受けて頂いている方の中には、深く理解ができる方もいらっしゃると思います。
「心は真実、他はすべて虚構」
「他」とは私たちのこの世界すべてを示します。
その為、私たちが見て感じたものや聞こえたモノもすべて虚構(バーチャル)となります。つまり脳で理解している事は創られた世界と同一化しているだけ。です。
「さもなくば一生 悔やむ」
これは、
己の心に従えず、虚構で生き続ける事で人生を見失い囚われ続ける事で、気がついた時には後悔しか残らないという意味です。
この意味が少しでも真実だと感じられる人は、
きっと何かがあった時に、自分の心に問いかけることができる人です。
・何かを決めなければいけない時に、これまでの知識や経験、人の話を情報源として決断をしていませんか?
・それを心で決めていると勘違いしていませんか?
・うまくいかなくなった時、何を感じていますか?
・私たちは何のために虚構で生き続けているかを考えた事はありますか?
これは、単なる宗教的なものではなく、
これまで悟ってきた人たちの言葉が、科学的・量子的理論として裏付けされている事を申し上げて今回の投稿は以上となります。