心配事やショックな出来事がおこると、胸に手を当てて苦しむシーン。
かなりの方が経験があるのではないでしょうか。
当たり前の事ではありますが、
なぜ、胸に手を当てるのか考えた事はありますでしょうか?
例えば、
・頭が痛くなれば額に手を当てる
・お腹が痛くなればお腹に手を当てる
何のため?
・患部を温めるため?
・傷口を塞ごうとしている?
実は、エネルギーが低くなっているところに手を当ててエネルギー循環を行っているのです。
コンセントを繋いで電気を流して機械を動かすように、
手を当てて、患部にエネルギーを集中させることで、細胞の働きを活発にさせようとしているのです。
最初にお話した「心臓」。
これは、人間にとってもっとも重要な臓器であり、胎児の時も一番最初に作られる臓器でもあります。
脳がなくたって、心臓は独自で動きます。
その心臓が、心配事やショックな事、興奮するような出来事がおこると、勝手に動きを変えるのです。
不思議だと思いませんか?
様々な出来事は脳が考えている筈なのに、
心臓は脳に影響されない筈なのに、反応する。。。
そう!
心臓も何かの異変に気が付いているのです。
某アメリカの研究室では、
脳にある細胞と心臓にある一部の細胞が、同じ構成をしているという結果も出ていて、心臓が独自で身体の異変に気がつき作動しているのです。
もっと言うと、心臓自体で異変を感じる事ができていて、
心臓は、全てにおいて、ネガティブ探知器の役目を果たしているのです。
何かに迷った時。
何か心配事があった時。
何か興奮してしまう時がある時。
心臓がいつもと違う鼓動を発した時、それは、全て異変のサインです。
それを瞬時に理解できる時、これまでの行動に変化をもたらす事ができます。
つまり、常に良い選択をできる状態に持って行くことができるようになります。
時間があれば、
どんな時でも胸に手を当てて、
「自分のメンタルが正常かどうかの確認」
「心臓にエネルギーを集中して自己免疫力を高める」
「大丈夫だよ。と心臓と対話をする」
是非、実践してみてください。