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今回は、
「独りぼっち同士の出逢いが、運命の出逢い。」
「独りぼっち」という言葉はネガティブのような印象があります。
ただ、この著者はもちろんポジティブで、独りぼっちになると何があるのかを提唱しています。
一部紹介します。
(一部表現を変更している箇所があります)
・同性にしろ、異性にしろ、運命の出逢いというのは、群がっているうちは絶対に経験できない。
・独りぼっちにあると、今まで見落としてきたものに気づかされる。
・独りぼっちになるから、見落としてきたものに気づき、一瞬の直感が目を覚ます。
・独りぼっちになると、今まで通りすがりの関係で終わってきた人に気づかされる。
・感性が鋭くなると、感性が鋭い者と目があうようになる。
つまり、独りぼっちになると一瞬一瞬の発見と出逢いを見逃さない。
言い換えれば、群がっている内は自分が本来求めている理想や真実に近くことができないということになります。
もっとまとめますと、
独りぼっちとは、孤独を意味するのではなく、
自分の意志(意思ではない)を持って行動ができているかということです。
例えば、「そんなことを言っても一人になったら寂しい」という方がいるとしましょう。
これは、一人になったら生きていけないとか、一人は寂しい人間という世間体とか、協調性という道徳的な教えを刷り込まれているからとお気づきでしょうか?
どうして、寂しくなるのかを細かく分析してみるべきだと思うのです。
寂しいというのは、ネガティブな発想です。
ネガティブな発想には必ずポジティブが発生します。
両方経験を重ねて、人間は進化し、深みのある人間として成長します。
もしネガティブな発想に気づいたなら、
それはポジティブをしるチャンスなんだ!
と思ってください。
つまり今回のケースでは、独りぼっちに対してネガティブに感じた人ほど、それが必要なんだ!ということになります。
最後に、以前動画で紹介しました、メトロノーム(100個)の実験です。
この動画では、バラバラに動いているメトロノームがいつの間にか全く同じタイミングで刻むようになります。
これは、複数人の意識や、私たちの生きている世界の仕組まれたあたりまえと思わされている環境(お金や仕事・教育、、、)が一つの常識として統一してしまう現象と同じになります。
つまり、統一されると、
自分の意識で行動していると思っていても、
知らず識らずのうちに、それが当たり前なんだと思わされている。
囚われているという事になります。
環境を自らの意志で変える。
これは人生の置いて非常に重要な作業になります。