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「インターステラー 」〜次元空間を上手く表現した映画〜

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「インターステラー 」〜次元空間を上手く表現した映画〜
2019.03.04

インターステラーは2014年の映画となります。

表向きのストーリーとしては、

地球規模における環境破壊からの人類滅亡の危機としての「新たな居住可能惑星の探索」となります。

 

その宇宙航行の描画のメインとしては、相対性理論(ウラシマ効果)を利用した有人惑星間航行を描いています。

 

 

相対性理論という言葉の意味が分からない方は、浦島太郎のお話を想像してください。

宇宙空間を地球上では出せないスピード(より光の速度に近づく)で移動をすると、3次元における時間の圧縮が生じる(歳を取らない)というのがリアルに描かれています。

ラストは結構衝撃です。

まさに「浦島太郎」状態。

 

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しかし、オススメする理由としては別の理由があります。

 

次元について、現在の科学で表現できることを全てが盛り込んでいる映画だと思います。

この映画の大枠としては、ブラックホールに突入し次元を超えて地球に戻るという内容ですが、その戻る途中の空間表現が凄いのです。

 

 

 

次の画像が今回ご紹介する意図としてのメインになります。

恐らく4次元と3次元の狭間を描いています。

とは言っても意味が変わらないと思いますので、少し解説をしたいと思います。

 

 

 

皆さんは、テレビを観ているとします。

 

 

観ている画面は、平面を見てますので次元としては、2次元を見ていることになります。

そこで、テレビの画面を90度横から見るとどうでしょうか?

 

 

 

 

1次元の世界になるのです。

(これを次元の直交交換といますが、数学のベクトルや行列をお勉強された方なら何となくその言葉の意味がわかると思います。)

 

つまり、次元を超える時、90度回転した光の波動が存在しており、

例えば3次元から4次元に行くには、映画の最後の画像のようなイメージが出来上がるということになります。

 

これも似ていると思いませんか(笑)?

(次元について詳しくは別投稿にて公開予定です。)

 

 

 

これを踏まえてご覧になると、更にインターステラーの理解が深まります。

是非ご覧ください。

 

 

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